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9月議会 一般質問結果 (④鶴島地区県道拡幅、⑤防災行動力向上)

4 鶴島地区の県道(四日市場上野原線)の拡幅について


【質問】

 この県道の狭い区間は、桂川野球場ライト側から、自動車修理工場付近の間で、普通乗用車同士でもすれ違いが厳しい箇所が多い。大型車が来れば普通乗用車は長い距離をバックしなければならず、朝夕渋滞も発生しています。この区間は交通量も多く、上野原警察署に確認に伺いましたところ、この5年間、同区域内で10件の交通事故が発生しているとのことです。

 

 毎日この道路を通行する運転手さんや歩行する付近住民の皆さんは、大変な不便と危険を強いられています。一日も早く広くして欲しいと強く念願している所であります。私も地権者宅を何回も訪問するなど、拡幅実現へ向けて活動させて頂いています。市民の立場で、直接県にも東部建設事務所へも要望しているところであります。

この質問は1年前に行いましたが、「市としても県に実情を話し強く要望する」とのことだったと思います。その後、県への要望結果など、最近の状況の変化等について。


【答弁】

 ご質問の内容につきましては、ちょうど1年前の昨年の第3回定例会で山口議員より同様の質問がされ、答弁をさせていただきました。

 主要地方道四日市場上野原線の鶴島工区につきましては、一部地権者との交渉が難航していることから、県でも「旧島田出長所入口付近のご理解をいただける狭あい区間から順次着手できるよう計画の見直しに向け現在取り組んでいる」との回答を受けております。今後も県と連携を図り、早期着手に向け共に取り組んでまいりたいと考えております。 




5 防災行動力の向上について


① 防災士及び地域防災リーダーの役割の明確化


【質問】

 防災士や地域防災リーダーが活躍しやすいように、「組織化」とその「身分、任務、行動」について、ある一定の「指針又は規則等」が必要と考えます。


【答弁】

① 今後「上野原市地域防災リーダーネットワーク」などを定期的に開催し、防災士や地域防災リーダーの方々の意向を伺いながら、区や自主防災会などの地域にあった活動を行って行ければと考えています。

② 平時から防災士や防災リーダーが中心となり、地域で防災活動を行うことで、住民の防災意識が向上することから必要な支援を行いたいと思います。



② 災害時における非常用飲料水等の確保


【質問】

 市の地域防災計画にある「浄水施設、配水池、防火水槽」の位置及び非常時に使えることを、市民や地区防災会が知っていますか。

 八ッ沢の自主防災会は、非常時使用可能な井戸を開発し、そのうち飲料水として可能な井戸2箇所を指定しています。8月には、井戸水活用訓練、アマチュア無線による情報収集訓練、災対本部運営訓練、非常用トイレ組立訓練など行っていました。当日、マスコミが取材し翌日新聞報道されました。

こういう防災会を「モデル防災会」に指定し、各地区への波及効果を図っては如何か。


【答弁】

 今後こうした各地区の取り組みを一覧表にまとめ、「上野原市地域防災リーダーネットワーク」などで各地域の取組事例として紹介し、今後の地域防災リーダーの研修の一環として、事例報告や視察など行い地域防災力の強化を図って行きたいと考えています。











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