2023年8月6日(日)
鶴島の島田小学校敷地内にある「忠魂碑」の状況を確認し、護国の英霊に対しお参りをして来ました。
毎年8月の第一日曜日頃、遺族会の人たちと忠魂碑の草取りや清掃をしていました。今年は、鶴島の長田区長会長と西区の加藤区長が少し早めに行ってくださいました。
遺族会の人たちは、ほぼ80歳代ですので「本当に助かりました」と喜んでいました。来年からは若い人たちにもっと呼びかけたいと思います。
【メモ】 忠魂碑表面には「忠魂碑」の文字と、その揮毫者である「元帥陸軍大将 正二位 勲一等 功一級 子爵 川村景明書」の文字が、また、背面には「大正10年4月15日建之 嶋田村」の文字が刻まれている。島田小学校の創立は明治8年の公立鶴島学校の開校を嚆矢としており、忠魂碑は島田尋常小学校当時の建立である。戦前、学校の敷地内に建立されていた忠魂碑は少なくないが、その多くは終戦後に学校敷地外の神社や寺院の境内に移設されたり、一旦は破壊等の上で地中に埋めるなどの措置がなされている。種々の理由によるものとは思われるが、学校敷地内に現存する忠魂碑は数少ないものである。
島田小学校敷地内にある「忠魂碑」
お参りに来た遺族会の皆様、戦争当時の模様など貴重なお話を聞かせて頂きました。
私たちが今平和に暮らせるのも、当時「祖国日本を守るために」20歳前後の若者が
「殉難」されたのです。その英霊に対し心から感謝を捧げたいと思います。
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