3. 市内の狭あい道路等の整備について
①. 島田小学校前の県道の拡幅について
県道「四日市場上野原線」は、狭隘で、大型車が来れば普通車は通れません。
ここ5年間で10件の交通事故が発生しているとのこと。この区間には歩道がない
ため、車道を歩くしかなく、高齢者や子供たちなどは常に危険にさらされ、事故に
はならないものの危ないことは何度もあったといいます。毎日この道路を利用する
住民の皆さんは、大変な不便と危険にさらされています。特に危険な所だけでもよいから
早く拡幅して欲しい切実な思いで訴えています。
②. 桂川橋の架け替えの必要性について
桂川橋は昭和36年頃、木の橋から現在の橋になっています。あれから60年、
橋に歩道部分を付け足し、耐震工事も行っていますが、現在の桂川橋は幅が狭く、
大型車は擦れ違いが出来ません。ここ数年は埋め立て用のダンプカーが土砂を満載
し毎日多数通行し橋は相当痛んで来ています。地域住民は一日も早く、橋を新しく
広い橋にして欲しいと念願しています。
③. 市道「八米・鏡渡橋線」の拡幅等
この市道は、全長928mでほぼ全てが狭あいで路肩が軟弱であり、今までに多くの車両が脱輪するなど、谷への転落危険もあり渋滞の原因にもなっています。
この路線は、県道あきる野線から鶴川方面への近道でもあり、交通量も多く地元住民など一日も早い道路改修を願っています。
島田小学校校門前の県道
老朽化が進んでいる桂川橋
4. 防災行動力の向上について
①. 災害発生時における防災対策について
身近にできる訓練を推奨しましょう。大きな地震でも、火が出たら、小さいうちに消す。けが人が出たらひどくならないうちに助け出し、手当てをする。それが災害を大きくしない決め手であると思います。避難だけすれば良いというものではありません。10月22日に本町1丁目の数組の人たちで、消火、応急手当訓練の訓練をしました。皆さん「実際にやってみると難しい。でもこの訓練で災害に対する自身がつきました。短い時間の訓練で尊い命と財産が守れるなら定期的にやってほしい」と言っています。この訓練の模様は山梨日日新聞でも取り上げて下さいました。このような、組単位で身近で出来る小規模の訓練の大切さを推奨したらどうかと思います。
②. 地区防災計画作成の指導について
地区防災計画は、地域の防災会が策定することになっていますが、策定に対する
市の支援と、計画の内容をチェックすることが必要です。
市内には、元消防・救急・救助のプロ、防災士などが大勢います。その人たちは、ボランティアで協力したいと言っています。それらの人に手伝ってもらうお考えはありますか。
心臓マッサージ(胸骨圧迫)のイメージ 消火器で消火中のイメージ
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