2024年4月13日(土)夕方
八ッ沢発電所近くの蚕種石社で、今年も火祭りが開催されました。この火祭りは、発電所山頂近くにある蚕種石社(祭神:蚕種石之神)の祭りとして、天保7年(1836年)から続いているもので、養蚕の繁栄と無病息災を願って行われて来ています。
今回の火祭りも、八ッ沢地区の氏子の皆さんが中心になって、参道の整備や草刈りを行い、灯明を準備されました。辺りが暗くなった頃、参道全体に約100基の灯明が点火されました。見学された方からは、「このお祭りは、とても神秘的で荘厳な感じがします。準備された皆様に感謝します。」と話していました。上野原の高台からも、灯明がしっかり見られました。
「蚕種石社」は、八ッ沢発電所の頂上の東隣にあります。
「蚕種石社」の鳥居、桜が満開で文字通りお祭りに花が添えられた感じでした。
蚕種石社の鳥居と石碑
お祭りの準備をされた地元の人や、市内からも多くの人が参拝されていました。
上野原の高台からみた「火祭り」の模様
「蚕種石社」の参道の灯明が全部見えました
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