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桂川橋上流域の浚渫の必要性を市に陳情しました

令和5年10月27日(金)


 市役所内で「桂川橋上流域の浚渫の必要性」について、市に陳情しました。

これは次の通りです。



1 陳情の主旨


 桂川流域住民に対する水災防止対策の一環として、桂川橋上流の浚渫の必要性と工事の執行について、上野原市から山梨県へお願いして頂きたく陳情するものであります。



2 陳情の理由


 島田地区を流れる桂川は、山中湖を水源とし中小河川が合流して豊富な水が流れています。桂川下流の相模原市にある相模ダムの放流のタイミング及び最近の気候変動に伴う線状降水帯等が発生すれば、昭和57年の大規模水害が再発する恐れは大であります。そのような水害を未然に防ぐ対策として、前述した相模ダムの適切な放流は勿論のこと。先の昭和57年水害後、山梨県と神奈川県で申し合わせのありました、桂川橋を境に上下の浚渫担当分野の遵守であります。山梨県の担当区域は、桂川橋上流(鶴川の境渡橋下までの間も含む)とのこと。神奈川県については、担当区域を県の浚渫事業として現在も定期的に実施中であります。


 つきましては、桂川流域住民に対する水災防止対策として、上野原市から山梨県に対し、桂川橋上流の浚渫の必要性と工事の執行について、要請して頂きますようお願い申し上げます。

新田地区の区長さんを代表して、佐藤上新田区長から市長へ手渡しました


桂川橋の上流は、長い間浚渫されていないため、砂利が山のように堆積し、川の流れが新田地区の方へ流れています。大雨が降った場合、昭和57年の水害の再現も心配されます。早期に浚渫を実行して頂きたいと思います。

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