2024年4月29日(月)
上野原市八米にある竜泉寺の境内で行われた「芋大明神祭」に行ってきました。この祭は、江戸時代に上野原周辺が大飢饉のとき、甲府代官をしていた中井清太夫が、九州からじゃがいもを取り寄せ、村人に種芋を配って栽培させて、飢饉から救ったことから、そのお代官様の功績をたたえて、じゃがいもを「清太夫芋」と呼ぶようになりました。後に中井清太夫は”芋大明神”として祀られ、龍泉寺に碑が残されたとのことです。
お祭りに集まった大勢の人たちは、売られていた「芋焼酎」や酒まんじゅう等を買い、あらためて今の生活のありがたさを口にしていました。
お祭りは、臨済宗建長寺派竜泉寺で行われました
お祭りには、市のキャラクター「たまじまる」も来て人気を呼んでいました
江戸時代の甲府代官であった中井清太夫の碑が祭られていました
ジャガイモの種を九州から取り寄せて、農家に配った甲府代官「中井清太夫」のイメージ
お祭りの境内のそばには、平和観音ののぼりも立てられていました
コロナ禍で中止され、久しぶりの開催に多くの人が集まっていました
お寺の僧侶も、お寺のことや清太夫芋の由来など説明していました
お祭りの屋台で展示即売品を買う人たち
コメント